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ホワイトニング後、食事制限はあるの?

こんにちは。本町ノーブル歯科 矯正歯科です。

本日はホワイトニング後に食事制限はあるのか、またその内容に関して解説していきます。
 

*食事制限について

 

 
結果から申し上げると、ホワイトニング直後の食事制限はありませんが、ホワイトニングから24時間以内は避ける方が好ましいものはあります。
なぜかというと、ホワイトニング直後はペリクルという歯の表面にあるタンパク性の皮膜が剥がれているため、とても着色しやすい状態になっています。
また、同じ理由で歯に対する刺激にも敏感な状態のため、刺激の強い飲食物にも注意が必要になります。

では実際にはどのような制限があるのでしょうか?
 

 

①色の濃い食品(調味料を含む)

コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、トマト、しょうゆ、ソースなど

色の濃い食品は歯に沈着しやすいです。そのため、ホワイトニング直後は後戻りの原因になるため、避けた方が後戻りのリスクを軽減できます。
コーヒーや紅茶、お茶なども習慣的に摂取している方も多いかと思いますが、ホワイトニングの効果を最大限にするためにも、ホワイトニング後24時間は摂取を控えましょう。
 

②酸性の食品

レモン、わさび、からし、炭酸飲料、ビタミン飲料など

酸性の食品は歯に対して刺激が強いです。
上記した通り、ホワイトニング直後の歯の表面は保護膜が無い状態になるため、刺激に対する感度が上がります。
唾液の作用で約24時間でもとの状態に戻りますが、普段から知覚過敏などの症状がある場合には特に注意が必要です。
 

*どうしても避けられない場合は?

24時間以内に摂取を控えた方が良いことは理解していても、付き合いやどうしても外せない予定もあるかと思います。
そんな時にはどのように対処したら良いでしょうか?

・水を飲む
・歯磨き、うがいをする
・ストローを使う

摂取後に水を飲むだけでも、少しはリスクを軽減できます。お口の中は唾液が循環していますが、それだけでは着色を防ぐことは難しいためです。また、うがいや歯磨きも同様です。

ストローは歯に水分が摂取る時間を減らすことができるので、どうしても摂取したい場合には取り入れてみましょう。
 

*さいごに

本日はホワイトニングをした時に避けるのが望ましい飲食物について解説させていただきました。
せっかくホワイトニングをしたにも関わらず、効果性が下がってしまうのはもったいないですよね。ですので、効果性を高めるためにもぜひ覚えておいていただけたらと思います。

当院はホワイトニングを始め、虫歯治療・歯周病治療・噛み合わせ治療など総合治療を行なっております。
お口のお困りごとやお悩み等ありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
 

 
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監修者情報

谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長

2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。

保有資格
・ 美容師免許
日本顎咬合学会認定医
インビザラインドクター

年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。

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