マウスピース矯正
(インビザライン)
について
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マウスピース矯正とは、ワイヤーを使わず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かす新しい矯正方法です。
目立たず、周囲の人に気づかれにくいのが特徴です。人と会ったり喋る機会が多い仕事の方でも、他人に気づかれずに歯列矯正を行えるため、マウスピース矯正は社会人の方や年配の方でも負担の少ない矯正方法といえます。 -
こんな方にオススメ
- 接客業で、人前で話すことが多い方
- 激しいスポーツをする方
- 矯正していることを周囲に知られたくない方
- 金属アレルギーが心配な方
- 結婚式など、大切なイベントを控えている方
- 矯正治療の痛みが不安な方
- 歯の健康が心配な方
- お食事等もこれまで通り楽しみたい方
マウスピース矯正
(インビザライン)の特徴
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装置が目立たない
ワイヤー矯正の装置は歯の表側に接着してあるため、非常に目立ちやすいのが欠点です。一方でインビザラインのマウスピースは透明ですから、つけていても注意して見ないとわかりません。人前で話す機会が多い人や結婚式など特別なイベントを控えているなど、矯正を躊躇していた方もインビザラインなら気にせず矯正治療ができます。
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通院回数・時間が少ない
ワイヤー矯正の場合、月に1回を目安に通院することが多いです。しかしインビザラインの通院は1~2か月に1回です。仕事が忙しく、頻繁な通院が難しいという方にもおすすめです。
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取り外し可能で、
清潔さを保ちやすいワイヤー矯正ですとブラケットを外せないため、歯磨きが難しい欠点があります。その点、インビザラインはマウスピースを取り外して歯磨きができるため、虫歯や歯周病になりにくいです。
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痛み・口内炎などのトラブルが比較的少ない
ワイヤー矯正はブラケットが凸凹しているため、口内の粘膜を傷つけてしまうほか、口内炎の原因になってしまうこともあります。その点、インビザラインはマウスピースの凸凹が少なく、ワイヤー矯正と比べて痛みや口内炎などのトラブルが少ないです。
当院の
マウスピース矯正の特徴
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iTero(アイテロ)による
3Dスキャン当院はアメリカのマウスピース型矯正装置のパイオニア企業が開発した、3D画像化技術アイテロ(アイテロ・エレメント)を導入しています。
これまで歯型採取はシリコン印象(歯型を採る材料)で数分間かかり、患者様に大きな負担がありましたが、3Dスキャンにより上下顎すべて平均約1分で歯型採取ができます。
精密なスキャニングでマウスピースの誤差が少なく、作製期間も短縮し、シリコン印象(歯型を採る材料)より約1~2週間早く治療をスタートすることが可能です。 -
iTero(アイテロ)の
導入によるメリット-
正確性・精密性が上がるアイテロ(iTero)を使ったスキャニングによる型採りの場合、従来のシリコン(歯型を採る材料)などを使ったものよりはるかに精密に型採りをすることが可能になりました。
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治療期間の短縮従来のシリコン(歯型を採る材料)による歯型の採取とは異なり、iTeroであれば上下の顎の採取も短時間で可能です。
また、デジタル技術によって、矯正に必要なデータをより早く揃えられます。
そのため、治療期間の短縮化にもつながっています。 -
嘔吐の心配がないシリコン(歯型を採る材料)による歯型の採取は、異物が口に入る時間が長いため、嘔吐反射のある方には大変ストレスの大きいものでした。iTeroはカメラによる型取りですぐにスキャンが終わるので、嘔吐反射のある方も安心できる治療環境です。
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アポツール&ボックスの診察券アプリで経過観察
アポツール&ボックスという診察券アプリでは、写真や動画を送る機能が付いていますので、患者様の口腔内の状態の変化や治療の経過観察を行うことが出来ます。 -
クリンチェック
(治療シミュレーションソフト)治療前に、歯がどの位置にどのように動いていくのかをシミュレーションできるソフトをクリンチェックといいます。
クリンチェックでは3Dで取り込んだ歯型のデータを使用し、シミュレーションをしながら治療計画を組み立てていきます。このシミュレーションを元にマウスピースを作製していきます。患者様にも治療過程や治療のゴールが分かるので安心していただけます。
クリンチェックを動画で確認する
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PBMによる
治療期間が短縮できる加速装置PBMは、近赤外線を歯の周辺に照射することで矯正治療をスピードアップさせると同時に、痛みを軽減することができる矯正の補助装置です。ドイツで設計開発されたもので、LEDによる近赤外線が骨や神経・皮膚の活性化を起こします。PBMはバッテリーが大きいので、従来の加速装置と違ってバッテリーの故障が少ないのに加え、価格も安価で提供できます。またアップデートも2年~3年毎に行われているので安心して使用することができます。
治療の流れ
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Step01
カウンセリング
まずは、お口の状態を見ながらヒアリングを行い、インビザラインのメリット・デメリット等の説明をいたします。歯並びのお悩みや治療に関する疑問をぜひ打ち明けてください。
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Step02
精密検査
口腔内検査のほかにレントゲン撮影、口の中をitero(アイテロ)という3Dスキャニングを使用して、マウスピースを作るために歯の型採りをします。iteroを使用すること精度がより高くなります。
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Step03
治療計画の説明
精密検査の結果をもとに、治療内容と治療期間、費用についてご説明をします。治療計画と費用に納得し、ぜひ治療を進めたいとご同意いただけば、矯正治療がスタートします。
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Step04
治療開始
マウスピースの完成にあわせて通院していただきます。ご来院いただく際に歯の状態をチェックしながら治療を進めていきます。
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Step05
治療終了・保定
すべての歯並びが整ったら、さらに一定期間、保定装置を装着して元の歯並びに後戻りするのを防ぎます。
治療の流れを
動画で確認する
マウスピース矯正
(インビザライン)の注意事項
- インビザラインでの矯正効果を確実に出すためには、1日に22時間以上の装着が必要です。
お食事中、歯磨き中以外は常に装着していただく必要があります。 - インビザラインで治療できるケースは昔に比べて多くなってきていますが、歯並びやお口の状態によっては治療ができない場合もあります。
- 保険適用外のため、自由診療になります。
料金・期間について
矯正シュミレーション | 33,000円(後⽇矯正費⽤から引かせていただきます) |
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インビザライン ライト(交換14枚以内 再スキャン1回まで) | 550,000円 |
インビザライン ミドル(交換26枚以内 再スキャン2回まで) | 715,000円 |
インビザライン ノーマル(5年間枚数制限なし・再スキャン何度でも) | 880,000円 ※モニター価格770,000円 |
インビザライン 難症例(5年間枚数制限なし・再スキャン何度でも) | 1,100,000円 ※モニター価格880,000円 |
調整料 | アタッチメント着脱、IPR、再スキャン5,500円/1回 チェック、その他3,300円/1回 |
加速装置 | 110,000円 |
インビザラインリテーナー(マウスピース型の保定装置) | 片顎(3セット)22,000円 両顎(3セット)44,000円 |
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アンカー | 21,000円/1本 |
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マウスピース矯正の
症例紹介
マウスピース矯正のよくある質問
どんな人でもマウスピース矯正を選べますか?
極端に噛み合わせが深かったり浅い症例は難しいことがあります。
マウスピース矯正は矯正方法の中で比べて痛みは強いですか?
移動量をコントロールできるので、むしろ矯正治療の中で一番痛みが少ないです。
マウスピースのケア方法について教えてください。
1週間ごとに新しいものに変わるので基本水洗いで大丈夫です。気になる場合専用の洗浄剤で綺麗にしていただいています。
どうしても治療が怖い方へ
カウンセリング時にしっかりお話をさせていただきますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。