洗口液(マウスウォッシュ)って意味あるの?当院で扱っている洗口液のご紹介!
こんにちは。本町ノーブル歯科 矯正歯科です。
みなさんは、毎日のホームケアで洗口液は使われていますか?
歯を磨いた後にフロスや歯間ブラシを用いて歯と歯の間の磨き残しを取り除くことや、ポイントブラシを使用して磨きにくいポイントを押さえることもとても重要です。
しかし、それと同時に洗口液を使用することで効率的に虫歯や歯周病の予防が出来ることをご存知でしょうか?
本日は当院で扱っている洗口液のご紹介と、使用方法のポイントをお伝えします。
*洗口液(マウスウォッシュ)とは
洗口液(マウスウォッシュ)とは、歯磨きなどのホームケアの最後に仕上げとして行うオーラルケア製品の一つです。口臭の防止や虫歯予防、歯肉炎予防などさまざまな種類があります。
液体歯磨き(デンタルリンス)と混同されやすいですが、洗口液は基本的にうがいのみ、液体歯磨きはうがい後に歯ブラシで磨く(または口に含んだ状態で磨く)ことを前提として分類されています。
*当院で扱っている製品について
・ライオン フッ化ナトリウム洗口液0.1%
虫歯のリスクが高い方へお勧めの洗口液です。希釈が不要のため、ご家庭でフッ素洗口の習慣化が行いやすい商品です。お子様とも一緒に使用できます。
味もマイルドで低刺激なため、歯磨きの最後に使用してもその後口をゆすぎたくなる感覚がないのがとてもおすすめポイントです!
・効果的な洗口方法
①洗口前に、歯を磨くかお水でお口をすすいで下さい。
②洗口液がお口全体に行き渡るように約30秒間ブクブクうがいをします。
※この時、洗口液は一度でお口に含むようにしましょう。含みきれずに計量カップに残った液は、捨てて下さい。先にお口に含んだ洗口液を誤って飲み込まないようにするためです。下を向き加減でうがいをすると、飲み込みづらくなります。
③洗口後は、お口の洗口液を十分に吐き出して下さい。
その後、お口は水ですすがず、1〜2回唾液を吐き出して下さい。
・ライオン SP-Tメディカルガーグル
歯周病や口臭が気になる方へおすすめの洗口液です。希釈するタイプなので、小さいボトルでも長持ちします。
殺菌効果が高い製品のため、のどの殺菌なども一緒にできますので風邪をひきやすい季節にも効果的です。メントールが含まれているため味の好みはありますが、とても爽快感のある製品です。
殺菌効果の高い製品は液体に色が付いているものが多いのですが、こちらの製品は透明の液体(希釈すると白色)のため、歯の着色の原因になることもなく安心して使用することができます。
・効果的な使用方法
①洗口前に、歯を磨くかお水でお口をすすいで下さい。
②1日数回、水約100mlに本品約0.5ml(6〜10滴)を滴下し、よく混ぜたあとうがいをします。お口全体にいきわたるように約30秒間ブクブクうがいをします。
風邪予防のためにはガラガラうがいも一緒にしましょう。
③洗口後は、お口の洗口液を十分に吐き出してください。その後のお水での洗口は不要です。
*さいごに
本日は当院で扱っている洗口液について紹介させていただきました。
ご自身のリスクに応じた洗口液を使用することで、効果的な予防を行うことができます。
気になられる方はお気軽にご相談くださいませ。
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監修者情報
谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長
2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。
保有資格
・ 美容師免許
・ 日本顎咬合学会認定医
・ インビザラインドクター
年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。
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