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歯医者さんでレントゲンって何のために撮るの?歯医者さんのレントゲンを解説

こんにちは。本町ノーブル歯科 矯正歯科です。

当院はその場限りの治療ではなく、歯を美しく長持ちさせるためのお約束として、しっかりと検査を行い治療計画を立ててから治療の介入を行なっております。

そのため、まず大切な検査の中の一つで『歯科レントゲン』を使用しています。

歯科レントゲンを使用するとどんなことがわかるのか、またどんな種類があるのか解説していきます。
 

*歯科レントゲンでわかること

 

 
歯科レントゲンにはさまざまな種類がありますが基本的に歯や骨などの硬い組織の状態になっているかを知ることが出来る大切な資料です。
虫歯や歯周病だけでなく、根っこの先の病気や顎関節の状態も観察できます。
 

*歯科レントゲンの種類

 
歯科レントゲンにはさまざまな種類があり、用途により必要な種類のレントゲンを使用します。
 

種類①:パノラマ撮影

 

 
虫歯や歯周病、顎の状態や顎関節、親知らずの状態など大まかな状態の確認を行うために使用されます。
パノラマ撮影のみで状態を詳しく確認することは難しいですが、お口の全体像を把握するために便利な撮影方法です。
 

種類②:デンタル撮影

 

お口の中にフィルムを入れて撮影する方法です。
歯と歯の間の虫歯の確認や骨の状態を確認するためか、根っこの先の状態や歯根膜の状態を確認するためかなど、用途によって撮り方が変わります。

当院では初診時の状態を記録するために、平行法と咬翼法を合わせて18枚撮影しています。
 

種類③:セファロ

 

 
矯正治療を行う場合の精密検査として使用します。
真横から撮影する場合や、正面から撮影する場合があり、矯正治療の前後で比較することができます。
 

種類④:歯科用CT

 

 
三次元での撮影が可能なので、インプラント治療や根の先の病気の状態、歯の破折や歯周病の状態、親知らずの状態などさまざまな情報を得られます。
当院ではガミースマイルの検査時にも使用し、歯茎の中に埋まっている歯の状態を確認することで、歯茎の切除や骨をどのあたりまで削ることができるかなども確認するために使用しています。
 

*さいごに

 

 
歯科レントゲンの中にもさまざまな種類があり、用途によって撮影方法が変わることがご理解いただけたのではないでしょうか。

現在トラブルが出ているところだけでなく、今まで治療を受けたことがある歯の状態や、今後のリスクなどを把握するためにも是非ご活用くださいませ。

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監修者情報

谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長

2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。

保有資格
・ 美容師免許
日本顎咬合学会認定医
インビザラインドクター

年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。

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