インビザライン記録ブログ No.13
こんにちは。本町ノーブル歯科 矯正歯科の歯科衛生士、末田です!
本日は13回目の矯正記録です。
55枚目のアライナーが終了したので経過をお伝えします^^
*現在の口腔内写真
*お口の中の変化
①下唇がかなり後ろに引っ込んだ
前回からの10枚の変化でお伝えすると、犬歯の隙間がかなり埋まったことで下唇がかなり引っ込んだ実感があります。
上下の歯を段階を追って後ろに引っ込めていくので、下唇が上の歯との間に入りやすくなります。
これは専門用語で口唇癖(こうしんへき)と良い、歯並びに悪影響を与えてしまう習慣です。
子供の時から、私自身この癖の自覚はあるのですが、ふとした瞬間に唇を噛んでしまっているので気をつけなければと思っています。
②奥の噛み合わせが不安定
これもインビザライン矯正中にあるあるなのですが、奥歯の噛み合わせが一時的に不安定になっており、はるさめなどの麺類が奥歯で噛みにくい状態です。
院長に噛み合わせを見ていただいたところ、下の前歯が少し上の歯と当たってしまっている部分があり、その影響で奥の歯が浮いてしまいやすい状況のようです。
写真で見ると、下の前歯の4本が上に上がってきてしまっていることがよくわかります。
ですので、対策としていつものチューイーではなく新しくチューイングシートというものを導入しました!
このように、前歯のところで噛んだ状態で10分〜20分過ごしています。
③下の前歯の根っこの出っぱりが気になる
元々ワイヤー矯正をしていたこともあり、抜歯スペースが広いため歯の移動量がとても多いので、下の前歯の歯の動きはとても注意が必要です。
矯正中は一時的に歯が揺れやすくなったり、骨の厚みは薄くなるのですが、45枚目の時は舌で触った時の根っこの存在感が凄く、どうなるか心配しておりましたが10枚かけてゆっくり骨がついてきてくれました。
状態の確認をするために、定期的にCT撮影を行いながら様子を見ていきたいと思います。
*さいごに
残り30枚というところまできましたが、下の前歯の影響もあり、2週間交換に変更していますので、終了予定が半年以上延びることになりました(;_;)
これは想定外ではありますが、今のところアンフィットは少なく過ごせております。
更新頻度はまたゆっくりになりそうですが、また変化をありのままお伝え出来たらと思います!
矯正アカウントもスローペースですが更新中です◎
当院のインビザライン矯正について
症例紹介
インビザライン「出ている歯が反対側の歯に当たるのが気になる」(本町・25歳・男性)