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すきっ歯の原因と治療法について解説!

こんにちは、本町ノーブル歯科 矯正歯科です。
本日はすきっ歯の原因と、その改善方法についてお伝えします。

 

すきっ歯とは

 

 
すきっ歯とは、歯と歯の間に隙間がある歯並びを指しますが、その原因はさまざまです。

歯が小さい、顎が大きいなど歯と顎のサイズの不調和から起こるもの、埋伏過剰歯や歯の先天的欠如により歯の数が少ない、または上唇小帯の付着異常が原因になることもあります。

また後天的な原因として、歯周病の進行や前歯を舌で押す癖や、唇を噛む癖があると前歯に外側方向への力がかかり、歯が傾斜することですきっ歯になる場合があります。
 

治療方法

治療方法には大きく3つあります。
 

レジンで歯と歯の間を埋める

虫歯治療にも使用するレジンを使用し、歯の隙間を埋める最も一般的な治療法です。

しかし、歯の隙間が広い場合はレジンの強度が不足することや、歯の形態が不自然になるため適用できない可能性があります。

またリスクとして、経年的にレジンは着色する傾向があることや、大きな力が加わると欠ける可能性があることを理解しておきましょう。
 

セラミックを被せる

治療期間が圧倒的に短い治療法ですが、健康な歯を削る方法のため歯の寿命が短くなるリスクがあります。歯の隙間が広くレジンでの治療が難しいケースや、歯の色が気になる方に適用されます。

歯周病など歯茎にトラブルがある場合は、経年的に歯茎が下がり被せ物との隙間が出てしまう可能性もあるので注意が必要です。
 

矯正治療で歯並びを改善する

 

⑴ワイヤー矯正

ワイヤー矯正には、歯の表にブラケットという装置を装着し、そこにワイヤーを通すことで少しずつすきっ歯を矯正していきます。
この治療は軽度から重度まで、基本的に様々なすきっ歯に対応可能です。
 

⑵マウスピース矯正

インビザライン(マウスピース矯正)は、透明なマウスピースを歯に装着して1週間に1度マウスピースを交換し、全体的な歯並びを整える矯正方法です。
食事や歯磨きなど必要時には自由に装置を外せるため、ホームケアもしやすく虫歯や歯周病などのリスクを下げることが可能です。
歯並びや骨格によっては対応できない場合があるため、1度矯正歯科でのご相談をおすすめします。
 

当院で行なっているマウスピース矯正の症例紹介

 
30代/男性/主訴:すきっ歯を治したい/治療期間8ヶ月/費用88万円
 

 
[Before]
 

 
[After]
 
歯並びが改善したことで、長年のコンプレックスが改善され、自信を持って結婚式を迎えられる!と喜ばれていました。

 
すきっ歯のことでお悩みならまずご相談ください。
すきっ歯はそれぞれ原因によって治療法が異なるため、患者様一人ひとりにあった治療計画を立てる必要があります。
どのような治療法があなたに適切なのか、歯のプロにご相談ください。
 

監修者情報

谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長

2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。

保有資格
・ 美容師免許
日本顎咬合学会認定医
インビザラインドクター

年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。

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