インビザラインのマウスピースが着色してしまったら・・・
こんにちは。本町ノーブル歯科 矯正歯科です。今回は、インビザラインの矯正治療で使用するマウスピースが着色してしまったらどうすれば良いのか。また、着色させないためにはどのように使用すれば良いのかについてお話しさせていただきたいと思います。矯正治療中の方、これから開始する方、矯正治療をご検討中の方。ぜひ、最後までお読みいただけたら嬉しいです。
*マウスピースが着色してしまう原因と対策
マウスピースに色がついてしまう原因は、主に食べ物や飲み物です。原則、マウスピースを装着したまま飲食は控えていただくようお伝えしますが、水分補給は1日に何度か行うと思います。マウスピースを装着したまま、色の濃い飲み物(や食べ物)を摂取してしまうと、一瞬で色がついてきてしまいますので、注意が必要です。
対策としては、基本的な水分補給はお水とし、お食事や色のある飲み物を飲む場合はマウスピースを取り外してからお口に運んでください。
*マウスピースが着色してしまったら・・・
マウスピースが着色してしまったら、出来るだけ早く洗浄剤などで洗浄しまししょう。コーヒーや紅茶、お茶などは色がつきやすいですが、その中でも特にコーヒーは色がつきやすく取れにくいです。そのため、洗浄しても少し色が残り、完全に元の状態(綺麗な状態)に戻すことは難しいでしょう。
しかし、インビザラインのマウスピースは1周間程度で交換するため、コーヒー等を飲んでしまっても着色したマウスピースを装着しないといけない期間は思ったより短いです。ただし、黄ばんだ口元が嫌だと思われる方は、基本的にお水で水分補給を行ったほうが良いと思われます。
また、ストローで飲むと歯やマウスピースにに触れることなく飲み物を飲むことが出来ると思われる方がいらっしゃいますが、ストローを使用いただいても飲み込む時に飲み物はお口の中に行き渡ってしまいますので、あまり意味がないといえます。
*さいごに
今回は、インビザラインで使用するマウスピースが着色してしまう原因と対策。また、着色してしまったらどのように対処したら良いのかについてお話しさせていただきました。毎回マウスピースを取り外してご飲食するのは、面倒かもしれませんが綺麗で衛生的なマウスピースを装着し続けるためにも、マウスピースと歯はしっかりと管理・ケアしていただけたらと思います。そして、この記事が、少しでも皆様のご参考になると嬉しいです。
当院でも、インビザラインをはじめとする矯正治療を行なっております。お口元の印象にお悩みのある方、咬み合わせが気になる方、矯正治療が気になるけど一歩踏み出せない方。お気軽にお問い合わせ・ご相談下さい。
当院のインビザライン矯正について
症例紹介
インビザライン「出ている歯が反対側の歯に当たるのが気になる」(本町・25歳・男性)
矯正治療「マウスピースで目立たず歯並びを治したい」(大阪市中央区本町・30代・女性)
歯並び矯正「ガタガタですきっ歯の歯を目立たず治したい」(神戸・10代男性)
監修者情報
谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長
2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。
保有資格
・ 美容師免許
・ 日本顎咬合学会認定医
・ インビザラインドクター
年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。
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