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歯ブラシの交換、1ヶ月の理由とは?

こんにちは。本町ノーブル歯科 矯正歯科です。

皆さんは毎日使用している歯ブラシを、どのくらいの頻度で交換されていますか?
歯ブラシの使用頻度にもよりますが、歯ブラシの交換頻度は1ヶ月に1回が目安とされています。

その交換頻度にはどのような意味があるのでしょうか?解説していきます!

*月1交換の理由


 

①汚れが落ちにくくなる

年々歯ブラシの毛の品質は良くなっているものの、毎日使う歯ブラシはどうしても毛先が広がってしまいます。特にテーパー毛と呼ばれる毛先が先細りになっているものは特に毛先が傷みやすいです。
毛先が広がった歯ブラシは汚れが落ちにくく、交換したばかりの歯ブラシでも歯磨きだけで落ちる汚れはお口の中全体の60%と言われているため、徐々に落ちる汚れは少なくなってしまいます。

また、ぱっと見た時の毛先の開きが気にならなくとも毛のコシ(弾力)が落ちるため、注意が必要です。
 

②細菌が増えてしまう

一見きれいに見える歯ブラシも、毎日使用していると細菌量が増えてしまいます。
歯ブラシの保管方法や歯磨剤の有無の影響もありますが、湿度の高い状態で乾燥ができていない歯ブラシは細菌の温床になってしまいます。

③歯や歯茎を傷つけてしまう

毛先が広がった歯ブラシは、歯や歯茎を傷つけてしまう可能性があります。また、毛のコシがないことで無駄なブラシ圧をかけてしまうなどの影響が出る可能性があります。
 

*毎月の交換を習慣化するコツ

 

 

①毎月の交換のタイミングを決める

“毎月1日に交換する”など、交換するタイミングを決め、交換したのがいつだったかを明確にすると、交換忘れを予防できます。
また、交換するタイミングが同じだと歯ブラシの毛先の状態を確認できるため、ブラシ圧の強さの変化なども確認できるというメリットもあります。
 

②歯ブラシをストックする

交換する歯ブラシのストックがあると、思ったタイミングで交換をすぐに行うことができます。
また購入しようと思うと交換のタイミングが遅くなってしまうため、お気に入りの歯ブラシや、歯科医院で処方された歯ブラシは予備を準備しておくと安心です。
 

③家族全員分をまとめて交換する

家族分をまとめて交換することで、交換することがお家のルールとして定着することで交換忘れの予防になります。
 

*さいごに

本日は歯ブラシの交換頻度について解説させていただきました。

毎日使用している歯ブラシですが実際にいつ交換したかをすぐに思い出せる人は少ないのではないでしょうか?歯磨きのテクニックだけでなく、効率よく歯磨きを行うためにも歯ブラシの毛先の広がりが出ないうちに交換することを意識してみましょう。

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監修者情報

谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長

2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。

保有資格
・ 美容師免許
日本顎咬合学会認定医
インビザラインドクター

年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。

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