ブログ

インビザライン治療中の食事の注意点は?

ワイヤー矯正とは違い、マウスピース矯正では食事中に装置を外すことができます。
しかし、反対に付けたまま食事はできるのか?と気になる方も多いのではないでしょうか。
本日はインビザライン矯正中の食事の注意点について解説いたします!
 

インビザラインを装着しての飲食は可能か?

マウスピース矯正では、装置をつけたままの飲食は基本的にNGです。
原則、水または無糖の炭酸水に限り可能とされています。

その理由として、
①虫歯や歯周病の原因になる
②色素沈着の原因になる
③マウスピースの変形や割れるリスクがある

が挙げられます。
 

①虫歯や歯周病の原因になる

マウスピースを装着した状態で食事をした場合、マウスピースの間にプラークが溜まり、また唾液の循環も阻害されるために、口腔内が不潔な状態が続きます。
そのため、虫歯ができやすい環境や歯周病が進行してしまうリスクが上がってしまいます。
マウスピースを再装着する際は必ず歯磨きを行いましょう。
 

②色素沈着の原因になる

コーヒーやお茶、ワインなど色の濃い飲み物やカレーやトマトソースなどの色味の強い食事をする際も必ずマウスピースは外しましょう。
色の濃いものはマウスピースに色が沈着する原因になります。
無糖のものであれば虫歯のリスクにはならないものの、マウスピースは1〜2週間続けて利用するため、どうしても不潔になりやすいです。飲食する際は必ず外すように心がけましょう。
 

③マウスピースの変形や割れるリスクがある

マウスピースは熱で変形しやすい素材を使用しています。そのため、糖分を含んでいない場合でも熱い飲食物は変形の原因になります。また、装着したまま食事をした場合、力が加わり割れてしまう可能性もあります。
マウスピースが変形してしまうと、矯正治療がうまく進まない可能性につながります。
 

間食に要注意

インビザライン矯正中は、間食は原則として控えるのがベストです。
普段から間食をする習慣がある方は、装着時間が短くなるため治療の進みが遅くなってしまう場合があります。(装着時間22時間が目安です)
治療をスムーズに進めるためにも、間食は出来る限り控えるのが望ましいでしょう。
 

さいごに

インビザライン矯正中の飲食は、マウスピースを外した状態であれば制限はありません。
また、マウスピースを装着した状態では「無糖・無色・常温か冷たいもの」であれば制限無く飲むことが可能です。
 
 

当院のインビザライン矯正について


 


 

症例紹介

インビザライン「出ている歯が反対側の歯に当たるのが気になる」(本町・25歳・男性)

矯正治療「マウスピースで目立たず歯並びを治したい」(大阪市中央区本町・30代・女性)

歯並び矯正「ガタガタですきっ歯の歯を目立たず治したい」(神戸・10代男性)

 

監修者情報

谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長

2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。

保有資格
・ 美容師免許
日本顎咬合学会認定医
インビザラインドクター

年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。

詳しい院長紹介はコチラ

TOP
0665318811
WEB予約
0665318811
WEB予約