インビザラインで矯正中は必須!チューイーって?
こんにちは。本町ノーブル歯科 矯正歯科です。
今回は、インビザラインで矯正中にとても重要となるチューイーについてお話ししたいと思います。
*インビザラインにおけるチューイーとは?
チューイーとは、シリコン素材のロール状のチューブです。
インビザラインで矯正治療を行う際は、歯にアタッチメントという突起を付与し、マウスピースを用いて歯を動かしていきます。そのため、しっかり歯とマウスピースが密着しないといけません。マウスピースがしっかりと、はまっていないとマウスピースを装着しているにも関わらず歯が動いていないという事態も大いにあります。そうならないためにも、チューイーを咬んでマウスピースをしっかりと、はめ込む作業がとても重要になってくるのです。
*チューイーの使用方法
①上下にマウスピースを装着します
②前歯で数回チューイーを咬みます(前歯で咬みちぎるようにしっかりと咬みましょう)
③少し後ろにずらして小臼歯(前から4・5番目の歯)で数回咬みましょう
④最後に大臼歯(後ろから1・2番目)で数回咬みましょう
マウスピース交換直後は、歯にマウスピースが馴染んでおらず浮いてきやすいため、この工程を約20分程度かけて行ってください。馴染んできたら、数分で大丈夫です。
※前歯以外で咬む時は、2つ用意し左右同時に咬むと力が一度にかかるため、押し込みやすくなります。
※噛み込んでいると、歯が押されるような感覚があると思いますが、マウスピースがしっかりと密着している証拠なので問題ありません。
*チューイーの交換時期
チューイーは、基本的に一度しか使えないといううことはなく、数回は使用できます。弾力がなくなり、上手く咬むことが出来ない時や破損してしまった時は交換して下さい。
*どこで買えるの?代替品は?
歯科医院での販売の他に通販などでも手軽に購入することが出来ます。価格は大体3つ程で数百円程度です。破損してしまったけど、ストックがない!という時の代替品としては、ティッシュやキッチンペーパー、割り箸などがあります。いずれも、重ねたりするなど少し厚みを持たせて咬んでください。しかし、前もってストックを用意しておいた方が良いでしょう。
*さいごに
今回は、インビザラインにおけるチューイーについてお話しさせていただきました。お忙しい中、毎回チューイングするのは面倒だと思われる方も多いかと思います。しかし、この記事をお読みいただき少しでもチューイングの重要性をご理解いただけたら幸いです。当院でも、インビザラインを用いたマウスピース矯正治療をさせていただいております。治療をご検討中の方、歯並びにお悩みのある方、費用面に不安のある方。ご気軽にお問い合わせ下さい。
当院のインビザライン矯正について
症例紹介
インビザライン「出ている歯が反対側の歯に当たるのが気になる」(本町・25歳・男性)
矯正治療「マウスピースで目立たず歯並びを治したい」(大阪市中央区本町・30代・女性)
歯並び矯正「ガタガタですきっ歯の歯を目立たず治したい」(神戸・10代男性)
監修者情報
谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長
2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。
保有資格
・ 美容師免許
・ 日本顎咬合学会認定医
・ インビザラインドクター
年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。
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