インビザラインにおけるクリンチェックと治療の流れについて。
こんにちは。本町ノーブル歯科 矯正歯科です。
今回は、インビザラインにおけるクリンチェックについてお話ししたいと思います。
最後までお読みいただけたら嬉しいです。
*インビザラインにおけるクリンチェックとは?
クリンチェックとは、アライン・テクノロジー社が独自に開発した3D治療計画ソフトウェアを使用し、歯科医師が治療計画を立てる工程のことです。事前に行なった精密検査の資料をもとに、調整を行いながら治療計画を立てていきます。クリーチェックを行うことで、アタッチメントを付与する位置や歯の動き、およその治療期間や最終的な歯列などを確認・把握することが出来ます。また、クリーンチェックの結果を患者様にご説明・ご確認いただきご納得いただいてから治療に進むことが出来るので安心して治療を受けていただくことができます。
*当院のインビザラインの治療の流れ
クリンチェックがどの段階で行われるのか?と思った方もいらっしゃると思いますので、インビザラインを行う際の治療の流れを簡単にご説明させていただきます。
Step1 ).カウンセリング(無料相談)
まずは、お口の状態を見ながらヒアリングを行い、インビザラインのメリット・デメリット等のご説明を致します。このカウンセリングの際に簡単な検査(レントゲン写真・セファロ・口腔内写真・顔貌写真・口腔内スキャンなど)をさせていただき、その資料をもとにカウンセリング致します。。歯並びのお悩みや治療に関する疑問をお聞かせ下さい。
Step2).精密検査
カウンセリング(無料相談)をさせていただいた上で、より具体的な治療計画の提案をご希望の場合、精密検査をさせていただきます。ここでは、口腔内スキャナーでより精密にスキャンを行います。
スキャンしたデータをクリンチェックにかけ具体的な治療計画を作成していきます。この時、ソフトウェアに任せるだけでなく歯科医師がレントゲン写真をはじめとする検査資料をもとに調整をかけ、カウンセリングで伺った患者様のご希望や審美的な歯並びだけでなく咬み合わせなども考慮し、治療計画をお立てします。
Step3).治療計画の説明
精密検査をもとに、具体的な治療計画をご提案します。この時に再度患者様のご希望を再確認しながら説明を行うことで不安や不明点を解消します。
Step4).治療開始
治療計画等にご納得いただいた上で、矯正治療をご希望であればマウスピースの発注を行います。マウスピースは、およそ2〜3週間で出来上がってきます。その後、マウスピースの完成に合わせて、便宜抜歯を行なったりむし歯を治療等を行い、マウスピースが届き次第治療を開始します。治療開始後は2ヶ月に一度程度のペースで通院していただき、歯の動きを確認します。マウスピースの装着時間などにより、治療計画と歯の動きにズレが生じることもあるので必要に応じて、再度型採りを行うこともあります。
Step5).治療終了・保定
全ての歯並びが整い、咬み合わせ等も問題がなければ、保定期間に入ります。そうすることで、歯並びの後戻りを防ぎます。
以上のような流れでインビザラインの矯正治療がおこなわれていきます。この治療の流れを見ていただくと分かる通り、クリンチェックはインビザラインを行う上で非常に重要となります。
*さいごに
今回は、クリンチェックの重要性についてお話ししました。クリンチェックは基本的にソフトウェアが行うものではありますが、患者様のご希望にそった上で咬み合わせ等も考慮した歯科医師の治療計画・調整が非常に重要となります。当院でもインビザラインを用いた矯正治療を行なっており、院長が事前にしっかりとカウンセリングでご希望やお悩みをお伺いします。お口のお悩みやご費用面の不安などお気軽にお話し下さい。
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監修者情報
谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長
2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。
保有資格
・ 美容師免許
・ 日本顎咬合学会認定医
・ インビザラインドクター
年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。
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