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インビザラインにおける保定の重要性。

こんにちは。本町ノーブル歯科 矯正歯科です。
今回は、インビザラインにおける保定の重要性についてお話しさせていただきたいと思います。
保定装置は、矯正治療を行う上でとても大きな役割をを担っています。治療矯正治療をご検討中に方、マウスピースが全て終わり保定期間に入られる方、最後までお読みいただけると嬉しいです。

*保定とは?

保定とは、矯正治療後に歯が動かないように一定期間、リテーナーというマウスピースをはめたり、ワイヤーで固定したりし、歯列を保つことです。
しっかりと期間を設け、保定を行うことにより矯正治療後の後戻りを防ぐことが出来ます。

*保定の重要性。しっかり保定しないとどうなるのか?

矯正治療は、歯を動かす装置の装着期間が終わったから終了。というわけではありません。矯正治療のゴールは、保定期間にしっかりと保定し、安定したお口の状態を維持することが出来てはじめてゴールしたといえます

保定をしっかりと行わずに矯正治療を終了してしまった場合、歯が元の位置に戻ろうと動き出し、再度歯列が乱れたり、治療前と同様の歯並びに戻ってしまうことがあります。これを後戻りと言います。後戻りしてしまうと、歯並びと同時に咬み合わせも悪くなり、不具合が起こる可能性が多いにあります。折角、矯正治療をして綺麗な歯列、正しい咬み合わせを手に入れることが出来たのに勿体ないですよね。そのため、保定期間や時間はしっかりと守り、安定した状態を保つようにしましょう。

*保定期間と時間

保定していただく期間は、2〜3年程度になります。そのうち始めの1年間は、矯正期間と同様に約22時間(お食事や歯磨きの時以外)は、リテーナーを装着していただく形になります。その後、徐々に保定時間を短くし、就寝時だけの保定を目指します。最終、担当歯科医師により保定期間を終了して良いとの判断がされれば、保定終了です。保定期間には個人差があります。また、担当する歯科医師の治療方針等により異なるため、担当歯科医師の指示に従って下さい。

*さいごに

今回は、インビザラインにおける保定についてお話しさせていただきました。保定の重要性についてご理解いただくことは出来たでしょうか?保定の重要性は、インビザラインでの矯正治療に限ることではなく、ワイヤーの表側矯正や裏側矯正も同様です。保定時間や期間はしっかり守り、矯正治療を終えるようにしましょう。

当院でもインビザラインでの治療を行なっております。インビザラインをご検討中の方。お口元にお悩みがある方。ぜひ一度当院へご相談下さい。

 
 

当院のインビザライン矯正について


 


 

症例紹介

インビザライン「出ている歯が反対側の歯に当たるのが気になる」(本町・25歳・男性)

矯正治療「マウスピースで目立たず歯並びを治したい」(大阪市中央区本町・30代・女性)

歯並び矯正「ガタガタですきっ歯の歯を目立たず治したい」(神戸・10代男性)

 

監修者情報

谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長

2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。

保有資格
・ 美容師免許
日本顎咬合学会認定医
インビザラインドクター

年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。

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