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高齢者のインプラント治療はデメリットだらけ!?老後のデメリット4選!

*インプラントは老後のデメリットが多い!?

インプラントは、老後の管理が大変というお話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?どんな治療にもメリットやデメリットはつきものですが、ご自身に合った治療を選択し「治療して良かった!」と心から思っていただけるよう本記事では、老後のインプラントについてお話しさせていただきたいと思います。
 
 

*老後にインプラント治療をを行うメリット

メリット1:身体機能の維持に繋がる

インプラントを入れることにより、しっかりと噛むことができるようになります。すると、咀嚼力が維持され、栄養分をお口から摂取することが出来ます。結果、免疫機能や内臓機能などを正常に維持しやすくなり、全身の健康維持・増進にも繋がります。
 
 

メリット2:認知症のリスクを軽減することができる

しっかりと咀嚼できることで、脳のへの刺激が行き渡り、認知症予防になると言われています。反対に歯を失っても放置し、しっかりと噛める状態になると認知症のリスクがグッと上がるので注意が必要です。
 

 

メリット3:会話を楽しむことができる

歯を失ったまま放置していると、そこから空気が漏れてしまい話しにくくなったり、入れ歯を入れてもズレたり違和感があり、ストレスを感じることも多いかと思います。
しかし、インプラントは天然歯と同様の感覚でお話しを楽しむことができ、違和感はほとんどありません。そのため、会話をこれまでと同様に楽しむことが出来るというメリットがあげられます。
 

 

メリット4:審美性に優れ若々しさをキープすることができる

入れ歯にすると金属のクラスプが目立ってしまったり、ブリッジにしても隣り合った歯とは異なり、自然さや審美性には欠けてしまいます。しかし、インプラントは被せる歯をご自身の歯の色に近付けることができ、綺麗になることで若々しさが生まれます。
 
 

*老後にインプラント治療を行うデメリット

デメリット1:インプラントと顎の骨が結合しづらい

年齢を重ねるにつれ、全身の代謝機能が衰え、傷の治りも遅くなります。人工歯根と顎の骨の結合も起こりにくくなり、インプラントの安定性が得られない可能性もあります。
 

 

デメリット2:細菌感染のリスクがある

インプラント治療では、手術を行います。歯茎をメスで切開し、顎の骨に穴をあけることになるので手術中〜後は、細菌感染リスクがあります。特に年齢が高くなると全身の免疫力低下から若年者より感染リスクが上昇します。
 
 

デメリット3:治療が受けられない場合がある

インプラント手術は、それほど大掛かりなものではありませんが、体力が極端に低下していたり、重症度の高い全身の病気を患っていたりなど、健康状態が悪い場合はインプラント治療そのものが行えないことがあります。
 
 
 

デメリット4:メインテナンスが必要になる

インプラント治療は、治療が終われば終わりというわけではなく、治療後のメインテナンスがとても重要となります。治療後、メインテナンスを疎かにしていると、インプラント周囲炎といったインプラント特有の歯周病になってしまうリスクが高くなります。
高齢者の方は、介護が必要になりご自身でのケアが難しくなった時に不便になることがあるようです。介護が必要となると、ご自身でケアができず介護士さんや看護師さんがお口のケアを行なってくれますが、インプラントのケアまでは行き届きません。そのため、歯科医院の訪問診療などを活用しながら管理していく必要があります。
 
 
 

*結果・・・

デメリットを踏まえても老後のインプラント治療はおすすめと言えるでしょう。
全身の機能はもちろんお口の機能も加齢と共に衰えていきますが、インプラント治療によってその速度を遅らせることも可能です。介護現場で扱いやすいのは?という回答に入れ歯とインプラントで賛否両論ありますが出来る限り、健康寿命の延伸を目指し快適な日常生活を送るためには、インプラントという選択も良いのではないでしょうか?
もちろん、患者様の口腔内により治療方法のご提案は異なります。
ただ、本記事でインプラントは老後を考えてもデメリットばかりではないということをご理解いただければ幸いです。
 
 
 

*さいごに

当院ではインプラントの無料相談を行なっております。インプラントでお悩みの方、ご不安やご不明点がある方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
 

当院のインプラント治療について


 

症例紹介

セラミック・インプラント治療『銀歯をしっかり治したい。』(淀川区・47歳・女性)

インプラント治療「被せ物が外れ、歯がなくなってしまった」(淀屋橋・45歳・女性)

セラミック、インプラント治療「咬むと歯が痛い、銀歯を治したい」(本町・50代女性)

 

監修者情報

谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長

2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。

保有資格
・ 美容師免許
日本顎咬合学会認定医
インビザラインドクター

年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。

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