セラミック、インプラント治療「咬むと歯が痛い、銀歯を治したい」本町・50代女性

2023.05.07

- Before
- After

症例情報

症状	咬むと歯が痛く、数ヶ月前からイボのような物が2個できたり消えたりしている。何もしなくても体調によって痛い時がある。銀歯が嫌なので銀歯をセラミックで治したい。
年齢・性別	50代・女性
治療期間	5ヶ月
治療方法	セラミック治療、インプラント治療
費用	セラミッククラウン19.8万円×2 インプラント術前シミュレーション5.5万円インプラント治療49.5万円　ダイレクトボンディング小2.2万円
デメリット・注意点	セラミック治療→歯がしみる、痛みが生じる可能性があります。インプラント治療→術後に出血、痛み、腫れが生じる可能性があります。

治療詳細

術前

大きく根の先が膿んでおり、骨を溶かしきり表面の歯ぐきまで感染してしまいサイナストラクト（イボ）ができてしまっている状態
奥から1,2番目の歯の治療について

奥から1番目の歯は顕微鏡を使った精密な神経の治療のやり直しで何とか保存することができました。奥から2番目の歯は被せ物を外すと歯が割れていましたのでご相談の結果、歯を抜いてインプラント治療をする事になりました
インプラントの治療計画①

サージカルステントと呼ばれる、インプラントを決められた位置に入れるための物差しを作製するためにコンピュータシミュレーションを行います。噛み合わせ的に問題ないかを確認しています。
インプラントの治療計画②

下顎にインプラントをいれる場合、下顎管と呼ばれる神経と血管が入った管にインプラントが当たらないように設計する必要があります。
インプラントの治療計画③

インプラントが隣の歯にも当たらないように計画していきます。
インプラントオペ後

サージカルステント（インプラント治療の物差し）によりインプラントが理想的な安全な位置に入りました。
仮歯

仮歯で噛み合わせに問題ないことを確認してから仕上げます。
銀歯をなくしメタルフリーで治療

奥から1番目の歯はセラミッククラウン奥から2番目の歯はインプラントジルコニアクラウン奥から3番目の歯はセラミッククラウン奥から4番目の歯はダイレクトボンディングで治療することになりました。
お悩み内容
「咬むと歯が痛く、数ヶ月前からイボのような物が2個できたり消えたりしている。何もしなくても体調によって痛い時がある。銀歯が嫌なので銀歯をセラミックで治したい。」

カウンセリング・診断結果
CTおよびデンタルレントゲンの結果、奥から1番目と2番目の歯の根っこの先が膿んでおり、骨が溶けている状態でした。
この検査の結果から考えれる事は、①根っこの中に細菌が入っているので神経の治療のやり直しが必要な可能性②歯が割れてしまっており歯を抜く必要がある可能性をお伝えしました。

行ったご提案・治療内容
奥から1番目の歯は顕微鏡を使った精密な神経の治療のやり直しで何とか保存することができました。
奥から2番目の歯は被せ物を外すと歯が割れていましたのでご相談の結果、歯を抜いてインプラント治療をする事になりました。
被せ物について
奥から1番目の歯はセラミッククラウン
奥から2番目の歯はインプラントジルコニアクラウン
奥から3番目の歯はセラミッククラウン
奥から4番目の歯はダイレクトボンディングで治療することになりました。

術後の経過・現在のご様子
根っこの先が膿んで骨が溶けといる状態は治癒し、痛みもなく食事ができるようになりました。また白い材料で治療する事で口元が明るくなり、綺麗になりました。

この治療のリスク
セラミック治療→歯がしみる、痛みが生じる可能性があります。
インプラント治療→術後に出血、痛み、腫れが生じる可能性があります。

セラミック治療についての詳しい内容はこちら
インプラントについての詳しい内容はこちら

本町ノーブル歯科矯正歯科ではインプラント無料相談を行っていますので是非ご利用下さい。

監修者情報

谷口　貴一　本町ノーブル歯科矯正歯科　院長

2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科矯正歯科開業。

保有資格
・美容師免許
・日本顎咬合学会認定医
・インビザラインドクター

年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。

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