笑った時に3mm以上見える歯ぐきをガミースマイルと言います。

昔は治療方法がなく、治したくても治せない事が多かったですが今は違います！！　　来院回数1〜3回で治療することができます。しかし治療できる歯科医院が少ないので本町ノーブル歯科矯正歯科には全国からガミースマイルでお悩みの方がご来院しています。

また一言にガミースマイルと言ってもガミースマイルの原因はたくさんあります。

歯が歯ぐきに埋もれていて、さらに笑うと過剰に唇が上がるタイプのガミースマイルの治療方法を今回解説します。

 

このようなタイプの方は歯冠長延長術＋リップリポジショニングが適応となります。歯の大きさが小さい方、短い方は歯が歯ぐきに埋もれてしまっている事がほとんどです。まず3次元レントゲンにて歯がどれくらい歯ぐきに埋もれているのか計測し、歯冠長延長術で埋もれている歯を出します。
その後、リップリポジショニングで笑っても唇が上がらないようにします。
この2種類のオペをできる歯科医院は全国で0.1%もありません。ですので当院の院長のもとには北海道から沖縄まで全国からガミースマイルの治療で患者様がご来院されてます。

 

歯冠長延長術（クラウンレングスニング）を行う場合まず、CT（3次元的なレントゲン）で本来の歯の長さを調べます。今回の症例は特に真ん中の2本の歯の歯ぐきが被ってしまってガミースマイルになっている事が分かります。

 

真ん中の歯2本を中心に歯冠長延長術を行いました。2.5mm位ガミースマイルが改善しています。県外の遠方の方には吸収性の糸で縫いますので糸抜きの必要はありません。

 

 

歯冠長延長術の詳しい解説はコチラ

 

次に2回目のオペとしてリップリポジショニング（上唇粘膜切除術）を行います。リップリポジショニングは図のAとBの間の部分の歯ぐきを切り取り、糸で縫います。そうすると笑っても唇が上がらないようにする事ができます。世界中でされている施術方法ですが日本でできる歯科医院は凄く少ないです。平均3.4mm
歯ぐきを見えなくする事ができると言われていますが、当院では平均で5mm歯ぐきを見えなくする事ができます。

 

 

施術時間は120分　　通常の歯科麻酔で行う簡単な施術です。全てお口の中からアプローチしますのでオペした後は、外から分かりません。1週間ほど張れる可能性があります。激しい運動でなければその日に仕事をする事は可能です。糸を抜くまで大笑いだけは避けるようにお願いしています。痛みは痛み止め（ロキソニン）でコントロールできる範囲で、1〜2週間後に糸抜きをします。傷跡は日常生活では分からない所にあり、2週間後にはほとんど消えます。

 

 

リップリポジショニングの詳しい解説はコチラ

 

術前で7mmのガミースマイルの患者様でしたが、歯冠長延長術で4.5mmのガミースマイルまで改善し、リップリポジショニングで0mmのガミースマイルまで改善しました。

 

歯冠長延長術＋リップリポジショニングのよくあるQ&A

歯冠長延長術とリップリポジショニングはどちらを先に行いますか？
歯冠長延長術から先に行います。

歯冠長延長術を行った後、どのくらい期間をあけてリップリポジショニングを行いますか？
3週間以上はあけた方が良いです。

歯冠長延長術とリップリポジショニング同時にできないですか？
同時にすることはできません。

歯冠長延長術を行ってからリップリポジショニングをするか決めることはできますか？
可能です。

 

その他のガミースマイルの治療方法のご紹介

歯が小さい事が原因でガミースマイルの方はコチラ

笑った時に唇がめくれ上がることでガミースマイルの方はコチラ

歯が歯ぐきに埋もれていて、さらに唇が過剰にめくれ上がってガミースマイルの方はコチラ

出っ歯（口ゴボ）でガミースマイルの方はコチラ

上の前歯の位置が垂れ下がってガミースマイルの方はコチラ

インプラントを入れる位置でガミースマイルを改善した症例はコチラ

 

本町ノーブル歯科矯正歯科では全国からガミースマイルでお悩みの患者様がご来院しています。

年間で2400歯以上歯冠長延長術でガミースマイルを治療しています。

ガミースマイル治療なら圧倒的症例数の本町ノーブル歯科 矯正歯科にお任せ下さい。
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監修者情報

谷口　貴一　本町ノーブル歯科 矯正歯科　院長

2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。

保有資格
・ 美容師免許
・ 日本顎咬合学会認定医
・ インビザラインドクター

年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。

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