インビザライン矯正中のクリーニングは必要なの?
こんにちは。本町ノーブル歯科 矯正歯科です。
インビザラインはマウスピースを7〜10日に一回交換していく矯正治療ですが、歯のクリーニングは行なった方が良いのか?また、するならどのくらいの頻度で行けばいいのか気になられる方も多いのではないでしょうか。
本日は当院のインビザライン中のクリーニング必要性とその内容についてお話しいたします。
*インビザライン矯正中のトラブル
インビザライン矯正中に起こりうるトラブルには以下のようなものがあります。
・虫歯、歯周病になってしまった
・歯の移動が不足する
・インビザライン矯正を中断してしまう
このように、インビザライン矯正中はお口の中の状態も変化しやすく、また治療期間も長期になる場合もあるため、モチベーションの維持が難しい場合などがあります。
*インビザライン矯正中のトラブルを防ぐために
それではドラブルを防ぐにはどのようにしたら良いのでしょうか?
・ 虫歯、歯周病になってしまった
当院では、インビザライン治療を開始するまでに必ず虫歯や歯周病の検査も行い、どちらも問題が無い状態を確認し矯正治療を開始します。
また、1〜2ヶ月に1度はクリーニングやお口の中の状態のチェックをするためにお越しいただき、歯周病や虫歯になっていないかなども確認します。
・ 歯の移動が不足してしまう
歯の移動は装着時間によって変化するといっても過言ではありません。
治療開始までにご説明はさせていただきますが、1日の装着時間(22時間)を守れなければ、歯の移動は計画通りに進みません。
また、装着していてもしっかりとフィットしていない状態では効果が薄れてしまいます。ですので、当院では装着後のチューイーの徹底を推奨しております。
・ インビザライン矯正を中断してしまう
様々な要因でインビザライン矯正を中断してしまう患者様がいらっしゃいます。
インビザラインの成功の鍵となるのは患者様自身の自己管理能力です。しかし、自己管理能力だけでは自信が無い方も多いかと思います。定期的にチェックで来院し、歯の移動を客観的にチェックしたり、ケアを行うことでモチベーションの維持がしやすいと言われています。
*当院で行っているインビザライン中のチェックの内容とは?
① ステージチェック
現在、マウスピースが何枚目か、装着時間はどのくらいかなどの問診を行います。
② 口腔内確認
アタッチメントの状態や、歯の移動の確認、マウスピースのフィットに問題ないかなどを確認します。
③ クリーニング
お口の中の状態に合わせて、必要な処置を行います。
ケアの方法のお伝えや歯石とり、ステイン除去やフッ素塗布などを行いインビザライン矯正中のトラブル予防を行います。
*さいごに
本日はインビザライン矯正中のクリーニングの必要性と当院でのクリーニングについて解説させていただきました。インビザライン矯正を成功に導くためにも、歯科医院でのクリーニングを上手に利用し、トラブルなく治療を進めていきましょう。
当院はインビザライン矯正をはじめ、虫歯や歯周病治療など総合的な治療を行っております。
お口のトラブルやお困りごとなどありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
当院のインビザライン矯正について
症例紹介
インビザライン「出ている歯が反対側の歯に当たるのが気になる」(本町・25歳・男性)
矯正治療「マウスピースで目立たず歯並びを治したい」(大阪市中央区本町・30代・女性)
歯並び矯正「ガタガタですきっ歯の歯を目立たず治したい」(神戸・10代男性)
監修者情報
谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長
2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。
保有資格
・ 美容師免許
・ 日本顎咬合学会認定医
・ インビザラインドクター
年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。
詳しい院長紹介はコチラ