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やめるべき?インプラントの危険性3選!

インプラント治療では、手術が伴い不安に思われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。顎に骨を埋め込むなんて危険なんじゃないかと思いますよね。そこで今回は、インプラント治療の危険性についてお話しさせていただきたいと思います。

*インプラント治療のトラブル

トラブル1:インプラント骨が癒着しない

インプラントが、骨に癒着しない原因のほとんどは、インプラントを埋入する箇所の骨の状態とオペ開始時での術者の技術や現場の衛生状態の問題が多くを占めます。そのため、術前にCTなどで骨量や密度を確認せずオペを行った場合、骨量が少ない場合や密度が低い場合には、インプラントが骨に癒着しないことがあります。そのため、歯科医師の知識や経験がとても重要であるといえます。

トラブル2:インプラント周囲炎になる

インプラント周囲の歯茎が腫れる原因は、歯茎に近い表層のインプラントが癒着した骨が吸収し、歯周病菌が感染することによって起きます。多くの場合には、咬み合わせの関係でインプラントに不適切な力がかかった場合に骨の吸収が起こることが多いのですが、最近多く行われるようになってきた即時荷重インプラントなどでもこのようにインプラント周囲が腫れる場合があります。即時荷重インプラントは、歯を抜いた後の骨の治りを予測してインプラントを埋入するのでシュミレーションが上手くいかないと、インプラントの一部が癒着しないこともあります。

トラブル3:インプラントが骨を突き抜けたり神経に触れたりする

上顎のインプラントが上顎洞を突き抜けてしまったり、下顎のインプラントが下歯槽神経に触って麻痺を起こしてしまうトラブルは、歯科医師の技術的な問題の1つですが、術前にCTを撮っておらず、上顎の骨の厚さや下顎神経の位置を、立体的に把握していないので、オペを行ってしまった時などシュミレーション不足時に起こることが多いです。

*さいごに

今回は、インプラント治療で起こる可能性のあるトラブルについてご紹介させていただきました。インプラントは、決して危ない治療というわけではありませんが、万一のために起こりうるトラブルについてもしっかり把握しておく必要があります。

当院では、インプラント無料相談を行っております。お悩みやご不安などなんでもご相談ください。
 

当院のインプラント治療について


 

症例紹介

セラミック・インプラント治療『銀歯をしっかり治したい。』(淀川区・47歳・女性)

インプラント治療「被せ物が外れ、歯がなくなってしまった」(淀屋橋・45歳・女性)

セラミック、インプラント治療「咬むと歯が痛い、銀歯を治したい」(本町・50代女性)

 

監修者情報

谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長

2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。

保有資格
・ 美容師免許
日本顎咬合学会認定医
インビザラインドクター

年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。

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