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インプラントと差し歯って何が違うの?

インプラント差し歯の違いって何だか分かりますか?実際に治療をされた方でないと曖昧で同じものではないかとお思いの方もいるかもしれません。そこで本記事では、インプラントと差し歯の違いを分かりやすく解説させていただきたいと思います。少しでもご参考になれば嬉しいです。
 
 

*インプラントとは

まず、インプラントについてご紹介致します。
インプラントは、人工歯根といい根っこも含めて歯を失っている箇所に行う治療です。顎の骨の中に歯の根っことなるインプラントを埋め込みその上にセラミックなどの上部構造(被せ物)を取り付けます。インプラントは、歯科治療の中では大掛かりな治療で手術必要ですが、安定感がありしっかり噛むことができるというメリットがあります。また、審美性にも優れているという点もあります。しかし、前述にもある通り手術が必要である点や自由診療で保険適用外の治療であるため、費用面の負担は大きくなる点がデメリットです。
 

 

*差し歯とは

対して差し歯は、根っこはまだ残っていて使えるが、歯冠がない状態の歯に行う治療方法です。根っこは、まだ使えるので根っこを活かした上でしっかりと土台を作り、そこに歯冠を被せます。この方法ですと、セラミックやファイバーポストなど自費の材料を使用する場合を除き、保険適用で治療することができます。
そのため、費用の負担が少ないいこと、手術など大掛かりなことはないので治療期間が短くて済むことがメリットです。デメリットとしては、保険適用の材料ですと審美性に劣る点や神経をとる治療を行った場合、歯の根っこが脆くなりやすく耐久性が悪くなったり最悪の場合、歯の根っこが割れてしまうなどの不具合が起きてしまうことがあります。
 

 

*さいごに

インプラントと差し歯は、そもそもはじめの歯の状態が違うことをご理解いただけたでしょうか?歯の根っこが現在残っていても、診断の結果抜かなくてはいけなくなった場合、差し歯で治療することは不可能になります。患者様お一人おひとりのケースによって適用の治療方法は異なるということです。そのため、気になることがあれば歯科医師に相談し、しっかりと検査を行った上で診断してもらい、今ご自身がどのような状態なのか理解しておくと良いかもしれません。
 
当院では、インプラント無料相談を行なっております。ご不明点やお困りごとがございましたらぜひ一度当院へご相談下さい。
 

当院のインプラント治療について


 

症例紹介

セラミック・インプラント治療『銀歯をしっかり治したい。』(淀川区・47歳・女性)

インプラント治療「被せ物が外れ、歯がなくなってしまった」(淀屋橋・45歳・女性)

セラミック、インプラント治療「咬むと歯が痛い、銀歯を治したい」(本町・50代女性)

 

監修者情報

谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長

2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。

保有資格
・ 美容師免許
日本顎咬合学会認定医
インビザラインドクター

年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。

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