男性のガミースマイル治療~錦織圭編~
男性のガミースマイル治療~錦織圭編~
プロテニス選手である錦織圭さん。実は錦織圭さんも笑った時に歯ぐきが見え過ぎるガミースマイルです。
今回お伝えしたいのは錦織圭さんのガミースマイルを治した方が良いと言う話ではなく、分かりやすいので錦織圭さんがもしも本町ノーブル歯科矯正歯科に来院して「僕のガミースマイルを治療して下さい。」と言われた場合、どのような治療を行なっていくかを投稿させて頂きました。
錦織圭さんは上顎の位置が大きく下がっている事と歯が歯ぐきに埋もれて小さい事が原因のガミースマイルですので歯を長くする歯冠長延長術と外科矯正で治療するのがベストですが、外科矯正は
オペ前矯正2年+1週間入院で骨切り+オペ後仕上げの矯正に1年とスポーツ選手が行うにしてはスケジュール的にかなり大変な治療です。
そこで第2の選択肢として
まず前歯を中心に縦の歯の長さが短い事から歯冠長延長術で歯を長くします。
歯冠長延長術とは?
歯冠長延長術は歯肉切除術やクラウンレングスニングと言われる事があります。
歯の大きさが小さい方、短い方は歯が歯ぐきに埋もれてしまっている事がほとんどです。
まず3次元レントゲンにて歯がどれくらい歯ぐきに埋もれているのか計測します。
検査でどこまで歯を長く出来るのかを確認したら、歯に覆い被さっている歯ぐきと骨を切除し、バランスを整えて、糸で縫います。
1~2週間後に糸抜きを行い糸を抜けば治療は終了です。(吸収性の糸を使えば糸抜きの必要はありません。)
歯冠長延長術の詳しい解説はコチラ
そして笑うと上唇が薄くなりますのガミースマイルで、唇を上に上げる上唇挙筋の働きが強いことがわかります。
ですのでリップリポジショニングという方法で笑っても唇が上がらないようにします。この方法は全国でも出来る歯科医院は10件もないと思います。ですので当院には全国から患者様がご来院しています。
リップリポジショニングの詳しい解説はコチラ
ガミースマイル治療の回数は1〜3回で終わりますので「もっと早く治療すれば良かった。」と多くの方に言って頂いております。
また最近では男性の患者様も増えています。男性がガミースマイルになる可能性は7%で、14人1人がガミースマイルですのでクラスに1人か2人いる計算になります。なので決して珍しい状態ではありません。ガミースマイルでお悩みでしたら勇気を出してご相談ください。
無料ご相談はこちら(大阪以外の方はZOOMによるオンラインカウンセリング対応)
ガミースマイルの原因と治療方法の詳しい解説はコチラ
芸能人、有名人、スポーツ選手のガミースマイル(見えすぎる歯ぐき)まとめ
監修者情報
谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長
2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。
保有資格
・ 美容師免許
・ 日本顎咬合学会認定医
・ インビザラインドクター
年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。
詳しい院長紹介はコチラ