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インビザライン矯正中に歯磨きできないときの対応法

 
こんにちは。本町ノーブル歯科 矯正歯科です。

マウスピースを外すと食事制限もなく、また歯磨きもしやすく虫歯や歯周病のリスクを軽減できるインビザライン矯正ですが、装着時間をキープする必要があるため、できる限りスムーズに歯磨きを行い、マウスピースを再装着する必要があります。

しかし、外出先などで歯磨きが難しい場合にはどのように対応したら良いのでしょうか?
 

*食事後に歯磨きができない場合

インビザライン矯正中、原則として装着前は歯ブラシ(+補助的清掃用具)が必要です。
しかし、歯磨きが難しいときの対処法をお伝えします。
 

①マウスウォッシュを使用する

 

 
市販されているもののなかには、持ち歩きに便利な個包装のタイプなどもあります。
マウスウォッシュをすることで歯垢(プラーク)を落としきることはできませんが、殺菌効果やうがいをすることで口腔内の食べカスなどもある程度落とすことができます。
 

②歯磨きシートを使用する

 

 
防災グッズとしても使用される歯磨きシートですが、お水でうがいなどができない場合でも使用できます。歯の表面の汚れを減らせますが、歯と歯の間の汚れまで落とせるわけではないため、一時的な対処法として使用しましょう。
 

*歯磨きをせずにマウスピースを装着するリスク

インビザライン矯正では、マウスピースの装着時間(22時間)を守れるかが治療のキーポイントと言っても過言ではありません。しかし、歯磨きをせずにマウスピースを装着する機会が増えるとどのようなリスクがあるのでしょうか。
 

①虫歯や歯周病のリスクが上がる

お口の中に食べカスが残った状態でマウスピースを装着していると、汚れや菌が歯に密着している状態が長時間続くため、虫歯や歯周病が進行してしまう可能性があります。
 

②歯の動きに影響が出る

インビザライン矯正では、歯と歯の間に歯を動かすためのスペースをあらかじめ作るディスキング(IPR)を行う場合があり、その部分に物が詰まった状態が長く続くと歯の動きに影響を与える可能性があります。
 

*軽くでも歯磨きするのがベスト

マウスウォッシュや歯磨きシートなど、外出時の対応法をお伝えしましたが、リスクを下げるには簡単にでも歯磨きをするのが望ましいです。

日常生活の中でもリスクを少しでも減らし、矯正生活が少しでも快適に進められるように頑張って行きましょう。
 

*さいごに

当院ではマウスピース矯正だけでなく、ワイヤー矯正などさまざまな症例に対応できる矯正治療をご提案しております。
インビザライン矯正治療中のスタッフもいますので、お気軽にご相談くださいませ。
 

 
 

当院のインビザライン矯正について


 


 

症例紹介

インビザライン「出ている歯が反対側の歯に当たるのが気になる」(本町・25歳・男性)

矯正治療「マウスピースで目立たず歯並びを治したい」(大阪市中央区本町・30代・女性)

歯並び矯正「ガタガタですきっ歯の歯を目立たず治したい」(神戸・10代男性)

 

監修者情報

谷口 貴一 本町ノーブル歯科 矯正歯科 院長

2013年に大阪歯科大学を卒業後、兵庫県の医療法人の矯正・小児歯科クリニックと大阪歯科大学口腔インプラント科で臨床研修修了。その後1年間大阪歯科大学口腔インプラント科病院員勤務。翌年、大阪市内の医療法人にて8年間勤務。2022年7月より本町ノーブル歯科 矯正歯科開業。

保有資格
・ 美容師免許
日本顎咬合学会認定医
インビザラインドクター

年間130日以上学会やスタディーグループに参加し、現在は若手の歯科医師を自身のスタディーグループで指導。ほとんどの難症例を治療することができます。
院外ではプライベートのSNSで国民に向けて歯に関する情報を発信し続けており、遠方からのご来院もいただいております。

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