リップリポジショニング

リップリポジショニングとは

笑うと歯茎が上に大きく持ち上がり、歯よりも歯茎がたくさん見えてしまう方に適した手術になります。上唇の裏側の粘膜を切除し、短い距離で縫い合わせることによって笑った時に上唇が上に上がりにくくなるようにします。

リップリポジショニングはガミースマイルの大きな改善 ( 平均で3.5mm ) が見込めますが、10%の確率で後戻りを起こす可能性があります。上唇の筋肉がかなり発達されていて引っ張り上げる力が強い方は、オペと同時にボトックスを打っていただくと、筋力が弱まるので傷口が安定して治る可能性が高くなります。

歯冠長延長術やリップリポジショニング、その他どの治療方法が適しているかわからずお悩みの方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングへお越しください。

当院でリップリポジショニングを受けるメリット

最低来院回数1回で治療が完結
ボトックス治療が同時に受けられる
糸抜き不要の吸収性の糸が選べる
後戻りしにくい骨膜縫合を採用

当院で治療を受ける
メリットについて

MERIT01

最低来院回数1回で完結

大阪にお住まいの患者様は初回のカウンセリングに一度お越しいただいて実際の上唇挙筋の筋肉や表情をしっかりとみて診断をしたのち、オペのご予約をおとりいただくことを推奨しております。遠方の方はカウンセリングのみでお越しいただくのが難しい場合もあるかと思いますので、初回ZOOMカウンセリングを活用いただければ最低来院回数1回で治療を完結させることができます。

MERIT02

吸収性の糸の選択が可能

当院では縫合の糸を普通の糸抜きが必要なタイプと、吸収性の糸をご用意しております。吸収性の糸であれば糸抜きにご来院いただく必要がありませんので、来院回数を1回少なくすることが可能です。
ただ術後2週間してから体内への吸収が始まる糸なので長くて1ヶ月糸が残る可能性があります。普通の糸の場合10日〜2週間後に糸抜きと消毒を行います。

吸収性の糸で縫合した傷口の写真

オペ後のダウンタイムとしては、腫れる可能性や笑った時に突っ張ったような感覚が生じます。
口角を上げる笑顔のトレーニングを術後から行っていただくと後戻り予防や素敵なスマイルラインを作ることができるようになります。

MERIT03

ボトックス治療が同時に施術可能

当院ではボトックスのご用意もございます。
上唇挙筋という鼻の笑った時に上唇を持ち上げる筋肉と鼻の下にボトックスを打つと3日後くらいから徐々に筋力が弱まり始め、思い切り笑っても唇が上に上がらなくなります。リップリポジショニングのオペの後は2週間大笑いするのは控えていただいておりますので、ボトックスを同時に打っていただくとオペ後の傷口の治りを安定させやすくなりますのでオススメです。

NABOTA (ナボタ)

ナボタ(NABOTA)はアラガン社が製造するボトックスで有名なボツリヌストキシン製剤の一種で、韓国の最大医薬品メーカーであるデウン製薬が開発したボツリヌストキシンです。安全性や品質において米国FDAや韓国KFDA(韓国食品医薬品安全庁、日本でいう厚生労働省)に認可されています。(アラガン社のボトックスと同様。)
また大韓民国新薬開発賞【技術輸出賞】を受賞した経歴もあります。

上唇挙筋を抑えて自然な笑顔に

大笑いをすると上唇挙筋が上の方向に引っ張られてガミースマイルが起きる原因になります。
笑顔の練習をする際は口角を上げるようにして、上唇挙筋が上に上がらないように意識すると綺麗なスマイルラインができます。

MERIT04

後戻りしにくい骨膜縫合を採用

リップリポジショニングは歯冠長延長術とは違い、術後後戻りを起こすリスクがあります。
改善量はたくさん見込めるオペですが、上唇挙筋の筋肉が強い方は特に後戻りのリスクが高まります。そこで従来の縫合方法に加えて、内側に骨膜(骨を覆っている膜状の組織)縫合を行うことでよりオペ後の後戻りの確率を下げることができるため、当院ではこの最新の方法を採用しております。

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オペの方法としては、まず最初に唇と歯の間にある粘膜を切除します。
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粘膜を切り取った状態
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最新のリップリポジショニングで後戻りしにくくなりました。
切除した上下の組織を縫い合わせて閉じていきますが、後戻りを予防するためにまず内部の組織だけを縫合します。
内部を縫合する際は吸収性の糸を使用しているので、オペ後２週間が経過しましたら徐々に体内に吸収されていきます。
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最後に表面の組織を縫合します。
表面を縫合する際の糸は吸収性と普通の糸からご希望のものをお選びいただけます。
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およそ2時間でオペ終了します。